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医師の仕事の現実とは

医師の責任と立場

医師という職業はエリートか

医師は医療の現場においては全権を掌握している組織の責任者として、非常に強い立場を持っています。そして社会的なステータスも高く、収入面においても他の職業を圧倒するだけの高さがあるのが現実です。そのためエリートであるという認識を持っている人も少なくありません。しかしながら本人がその様に思うかどうかは全く別の問題であると言えるでしょう。現実的な問題として医療の現場で働いている人の仕事は激務であり、綺麗なオフィスで落ち着いた環境で仕事が出来るものではありません。診療科目によっては戦場の様な環境で働く必要がある場合もあり、いわゆるブルーカラーであると感じている人もいます。そのため医師に成ることが出来る力があるのであれば他の仕事をすればもっと稼ぐことが出来るだろうと感じている人も少なくないのです。そのため本当の意味でのエリートとは少し違うものを感じながら働いているのが現実であると言えるかもしれません。

職業はエリートだけれど献身的

医師になるためには、大学の医学部で勉強して国家試験に合格しなければなりません。その上、医学部というのはどこの大学でも一番難しい学部の一つとして数えられていて、そこに合格することはまさにエリートであることを示しています。また、医学部に合格した後も、医学の勉強はとても難しくて多岐にわたるため、国家試験に合格するということは、まさにエリートでなければできません。だけれど、医師という職業は、人の病気を治すことを最大の目的とした職業です。人の病気を治すということは、例えば大学で治療法を研究するということでもありますし、開業したり大きな病院に勤めたりして、毎日多くの患者さんと向き合ってその診断と治療を行うことを意味します。それは、人の命を預かるとても重要な職業です。治療法の研究でも目の前の患者さんの治療をすることも、どちらも人の命を助ける重要な仕事であり、人のために重い責任を負わなければならないため、利他的な心がなければ勤まらない献身的な仕事です。

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